お部屋探し!賃貸物件の採寸で6つのポイントと3つの必需品♪
お部屋が決まり、家具や家電を配置しよう!と思ったときに「あれ?あの場所の幅や高さは何センチだっけ?」となったことありますよね。
今回は「お部屋探し!賃貸物件の採寸で6つのポイントと3つの必需品♪」をご紹介させていただきます。
特にはじめての一人暮らしの方は、失敗したとならないよう忘れず採寸しておきましょう。
誰が採寸するのがベスト?
1番は自分で測るのがベストです。
不動産屋さんは物件を紹介するプロであり、採寸をするプロではありません。
後々、測り間違いで家具や家電が入らないよ・・・とならないようにご自分で測りましょう。
一人では測り辛い場所などは不動産屋さんに手伝ってもらい測りましょう。
カーテンなどは個人の好みもありますので、不動産屋さんなど他の方に測ってもらう場合は注意が必要です。
どうしても測りに行くことが出来ない場合は不動産屋さんにお願いしましょう。
ここがポイント
例えばカーテンなどをお願いするときは床までぴったりの距離なのか、床上何センチまでなのかを細かく伝えましょう
どのタイミングで採寸するのがベスト?
物件の内見時
1番のおすすめは、内見時にこの物件に決めよう!と思ったときがおすすめです。
近場に住んでいれば後日でも測ることができますが、遠距離からの上京だと後々測るのは難しくなります。
不動産にお願いして測ったが、サイズを間違えていたなんてことにならないよう、測れるときに測っておきましょう。
審査OKから契約までの間
次は審査がOKになってから契約までの間です。
審査が確実にOKになり、ここに住むと決まってからでもOKです。
遠距離の方には難しいですが、近場にお住まいの方なら仕事終わりや休日を使って測りましょう。
契約で不動産に行く当日に採寸される方も多いです。
ここがポイント
契約のときに採寸する場合は前もって不動産屋さんに伝えておきましょう。そうすることで事前に間取りなどを準備してくれているのでスムーズに採寸することができます。
採寸する場所とポイント
その1:カーテン
まずはカーテンレールの長さ・床までの高さを計りましょう。
幅は既製のサイズも多いですが、高さは物件により異なることが多いのできっちりと計っておきましょう。
家具屋さんなどではサービスでカーテン用のメジャー等もあります。
その2:洗濯機置場
洗濯機置場に防水パンがない物件でも、洗濯機置場は幅・奥行などが決まっている物件が多いです。
使いたい(買う予定の)洗濯機を持ってきたら、幅や奥行きが足りないということが無いように測っておきましょう。
また、ドラム式の洗濯機ですと給水口までの高さが足りなくて、設置できないことがあります。
洗濯機置場は幅・奥行だけでなく高さも忘れずに!
その3:冷蔵庫置場
洗濯機置場と同じく、冷蔵庫置場も幅・奥行・高さが決まっている物件が多いです。
単身者の場合ですと冷蔵庫の上に電子レンジやトースター・炊飯ジャーなど別の家電を置く方も多いと思いますのでこのサイズも考慮して測りましょう。
天井に梁があったりして置けなくならないよう、こちらも幅・奥行・高さを測りましょう。
その4:収納
収納スペースには衣装ケースや箱物の荷物を入れることが多いと思います。
収納の幅・奥行・高さもしっかりと測っておきましょう。
押入れの場合は下段・中段の高さをそれぞれ忘れずに。
その5:居室
居室のサイズも測っておくと、家電や家具の配置を引っ越す前に考えることが出来ます。
居室に置く荷物が多い方は今住んでいる部屋と同じ帖数だからといって、測らないでいるとソファやベッドなどが入らないこということになります。
こちらも忘れずに幅・奥行を測っておきましょう。
この際に室内への扉や、クローゼットなどの扉の分も考慮して測りましょう。
その6:玄関・扉
大きい家具や家電をお持ちの方は忘れずに測っておきましょう。
引越しで運んできてもお部屋に入れられないようですと使用することが出来ません。
大きめのソファや冷蔵庫などをお持ちの場合は特に注意が必要です。
玄関から入れられないと、バルコニーや窓など別の場所から入れるなど、引越し業者さんと相談が必要になるケースもあります。
補足
補足として居室やリビングにあるコンセントの位置・インターホンの場所・電話線やインターネットの線などの位置も忘れずに測っておくと、そこを回避して家具や家電の配置を考えることが出来ます。
後々便利になりますので、余裕があれば計っておきましょう。
採寸の必需品
①図面と筆記用具
これは測った場所のサイズを書き込むのに必須です。
不動産屋さんにお願いして準備してもらいましょう。
出来れば間取りの部分だけ拡大してもらえれば、より書き込み易くなります。
筆記用具は忘れずに持参しましょう。
②スリッパ
これは不動産屋さんが貸してくれることも多いですが、人が履いたのはイヤだ!という方はご自分で持っていくのがおすすめです。
コンパクトに持ち運べるスリッパは1つあると便利ですね。
③メジャー
よくある2.5mや3mなどのメジャーだと測りきれないことや測り辛いこともありますので、5mくらいのメジャーが測りやすいです。
最近では測り間違いなどが起こらないよう、レーザー距離型のメジャーが主流となってます。
これだとボタン1つで簡単に測れるのでおすすめです。
不動産だけに限らず引っ越した後のDIYなどでも重宝します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「お部屋探し!賃貸物件の採寸で6つのポイントと3つの必需品♪」をお伝えさせていただきました。
後で失敗した!とならないよう、入居前にきちんと採寸しておきましょう♪